デイサービスでは、絵画療法を取り入れることにより、普段はなかなか集中できない方も一生懸命に色を塗りや制作をされています。
また、元々絵に興味を持たれていた方には、普通の塗り絵と違い本格的な物できると、とても楽しみにされています。
絵画療法の評価も、詳細で、私たち職員も利用者様の新たな事に気付かせてもらえています。
西江井島デイサービスセンター 施設長
当院での絵画療法では重い後遺症が残っている患者様や、認知症を持つ患者様にも状態を合わせて、様々な作品制作を楽しみながら指導していただいています。
季節に合わせたテーマがあり、節分に合わせて鰯の絵を描いたり竹の中からかぐや姫が出てくる置物をつくったこと もありました。身近なもので季節感を感じていただけており、作品を手に毎回写真を撮っていただいています。
家族の方からは「こんなこと出来るようになった」とか「いい表情をしている」など喜びの声をいただいています。
看護師長
クルレさんに1か月に何度か絵画指導に来てもらっている放課後等デイサービスです。
季節の写生や工作、木工などさまざまな素材を使って色々な感覚を刺激された子ども達は毎回楽しく創作活動をしています。
毎回作品を仕上げて持って帰れるので保護者の方も子どもらの作品を楽しみにしています。
施設長
初めての日にノコギリを使って竹を切りキリで穴を開け、アジアン風鈴を作ったことがあまりにも楽しかったことから、続けて通うようになりました。
家や幼稚園、学校ではなかなか出来ない経験を通して、毎週作品を作って持って帰って来ます。
色々な友達を理解し、一緒に制作活動をすることは、すぐに結果はでないかもしれませんが、これから生きていく中 で息子の力になると思っています。
小3男子保護者
クルレ畑での写真を撮り続けてきて、その写真を並べてみると、野良仕事を続けてきた子は「たくましく成長」してきたと感じます。
家に引きこもり、ゲームやYouTubeばかりだった子が仲間と談笑しつつ体を動かして働く、ゆっくりとした歩みですが「時間をかける」ことで前に前に進んできました。
スタッフ
普段の生活にはない自然がたくさんの環境で過ごすことで、親子でとてもリラックスできます。
子どもたちも虫に驚いたりしながらも、土いじりしながら畑の中での作業を体験することを楽しめたようです。
小5男子保護者